日台友情の花咲いた署名活動―2・12「台湾は台湾!チャイニーズタイペイではない!2020東京五輪台湾正名請願運動の報告 : 台湾は日本の生命線!

投稿日 :2017年2月14日

日台友情の花咲いた署名活動―2・12「台湾は台湾!チャイニーズタイペイではない!2020東京五輪台湾正名請願運動の報告 : 台湾は日本の生命線!
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2017/02/14/Tue

“東京五輪では「チャイニーズタイペイ」でなく「台湾」の名で台湾選手団を迎えよう!”

そう訴える署名活動を二月十二日、東京はJR新宿西口前の路上で実施した。

主催は我々、2020東京五輪「台湾正名」推進協議会(水島総会長)。上記の訴えを東京都議会に対し、請願という形で伝えるべく、一月に発足したばかりの団体である。

今回は初めて街宣車輛も出動するなど、大掛かりに実施。協議会に参加する台湾研究フォーラム、美麗島交流会、そして「頑張れ日本!全国行動委員会」のメンバーを中心に、日本人、在日台湾人が寒風吹きつける街頭に立ち、懸命に署名を呼び掛けた。

「台湾は台湾。チャイナでも、チャイニーズタイペイデモない!」
「チャイニーズタイペイは地名でなく、中国の政治宣伝用語!」
「東京五輪を中国の政治宣伝の場にしてはならない!」
「台湾の選手、国民を侮辱する東京五輪にしてはならない!」
「台湾にだけ虚偽の名称を強要するのは、政治的差別を禁じる五輪憲章違反!」
「東日本大震災当時の台湾の友情に応えよう!」

そういった訴えを続けたほか、この運動が日本人と在日台湾人により展開され、そして台湾でも行われるなど、両国民の友情に基づくものだとも繰り返し強調した。

そうした中、通行人の反応を見ていたのだが、「その通りだ」と言わんばかりに駆け寄ってくる人も少なくなく、老若男女が次々と署名に応じたのである。

署名活動の経験者は「反応はとても良好」と口を揃えた。

それから、ときどき道行くグループが、こちらに向かって嬉しそうに手を振ったり、写真撮影をしたりする。言うまでもなく台湾人観光客だ。

その都度、メンバーは彼らに声を掛けたり、駆け寄ってみたりで、「日台交流」を楽しんだ。もちろん署名にも応じてもらっていたようだ。

台湾は親日国だ。観光客も日本が好きで遊びに来るのだろう。彼らの笑顔を見るにつけ、「チャイニーズタイペイ」の名を強引に押し付け、その感情、尊厳を踏み躙るような日本になってはならないと思うのだ。