リオ開幕! 頑張れ台湾! 「中国領台北」(チャイニーズタイペイ)と呼ぶな! (附:台湾チャンネル動画) : 台湾は日本の生命線!
2016/08/06/Sat
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2915.html
日本時間の八月六日、リオデジャネイロ五輪が開幕。開会式で選手は各国・地域名のポルトガル語アルファベット表記順に入場。もちろん台湾選手団も堂々の行進を行ったが、その国名表記のプレートには「TAIPÉ CHINESA」とあった。
英語で言えば「CHINESE TAIPEI」。日本では「チャイニーズタイペイ」と音訳されるが、直訳すれば「中国領台北」となる。
「中華民国」という国名でも「台湾」という地域名でもないのは、「一つの中国」原則なるものを掲げ、台湾併呑を正当化する中国がそれを求めるからだ。
もし前者の名を用いれば中国は「二つの中国」を作り出す陰謀だと騒ぎたて、後者を使えば、「一つの中国・一つの台湾」「台湾独立」を意味するなどと怒り出すことだろう。
IOCがそうした中国の怒りを恐れる結果、台湾の選手たちだけは自分たちの国名、地域名を世界の前で表明できなくなっているのだ。
台湾選手団が入場した時、実況中継をしていたNHKは、次のように紹介した。
「チャイニーズタイペイ、台湾です」
「ウエイトリフティングやテコンドーが強く、アテネ大会では初の金メダル。しかも二つ獲得しました。今回もメダルが期待できます」
「次回の東京大会で復活する野球では日本の強敵となるはずです」
今回もメダルが期待されているという。ぜひ頑張ってもらいたいものだが、しかし選手がいかに奮闘しても、高まるのは台湾の国の威信や栄誉というより、「台湾は中国の領土の不可分の一部」という宣伝効果か。
IOCは台湾人を侮辱しすぎだ。
東京大会で日本は、こうした台湾に対して無礼極まりない政治的呼称を廃止し、台湾は「台湾」と呼べないものか。
先ずは国民間で、「チャイニーズタイペイ」の呼称押し付けは、政治的な理由の差別を禁じる五輪憲章に違反した、中国の台湾侵略政策への翼賛に等しいとの認識を確立するべきである。
【台湾CH Vol.144】台湾世論調査―高まる日本への親しみと信頼[桜H28/8/5]
https://youtu.be/WvrSVGy5G3Q
「台湾チャンネル」第144回は、①リオ五輪の開幕を機に台湾選手団の呼称「チャイニーズタイペイ」を「台湾」と呼び改めることの重要性を説明。②最近台湾で行われた対日世論調査結果を検証。日本への好感度が急上昇する背景を考える。③台湾の国会議員団による友好訪日の話題。④台北近郊の観光スポット、富基漁港を紹介。キャスター:永山英樹、謝恵芝
【日台交流頻道】第144集 徹底論破中國・國台辦的「一中」宣傳
本節目使用日台的語言。本集内容: ①里約奧運開幕!日本人是否支持將「中屬台北」(Chinese Taipei)的名義更改? ②日本交流協會的民調顯示台湾人最喜歡的国家是日本。台湾人對日好感的背後是甚麼? ③“台灣哭,日本跟著哭;日本笑,台灣也跟著笑”。立法院長蘇嘉全率立委團訪問日本,捐贈台灣民眾助熊本災後重建善款。④介紹台北近郊的觀光景點―富基漁港。主播:永山英樹・謝惠芝