東京オリンピック1年前ですが、IOCに署名のリストを提出すると中国政府に渡したりしませんか?

投稿日 :2020年7月23日

東京オリンピック1年前ですがIOCに署名を提出するとリストを中国政府に渡したりしませんか?

久しぶりの配信で恐縮です。

新型コロナの影響で私生活がバタバタとしていました。
そしてコロナ禍で情報が錯綜する中で何かを伝えることは難しいということもありました。

このアクションは東京オリンピック開催について賛成でも反対でもありません。
ただ中国政府の政策や圧力については「ノー」の立場です。

日本では習近平の国賓来日が無くなり、連日ウイグルや香港などの中国の人権問題、そして台湾についての報道も増えています。
そしてアメリカを中心に中国と国際社会の関係はさらに悪化し続けるしかないでしょう。
今まで無視されてきた中国政府の問題にやっと世界が関心を示している状況です。

中国政府はコロナ禍において様々な政治工作を行い、プロパガンダとフェイクを流しています。
もう世界は変わった、騙される時期は終わったんだと多くの人々に気づいてほしいです。


東京オリンピック1年前ですが、IOCに署名のリストを提出すると中国政府に渡したりしませんか?

「チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます!」はインターネットでどこの国からでも署名が可能です。
2016年2月からはじまった署名は香港からも約1200人の賛同がありました。

7月1日に香港で施行された「香港国家安全維持法」は香港の人々から抗議をする自由を奪いました。
「一つの中国」を否定する私たちの署名も中国政府の言う国家分裂行為になるのでしょう。

そして「香港国家安全維持法」の中には香港籍以外の外国人にも適用されるとあります。
中国政府が世界中の人々の言論を取り締まるという傲慢な内容です。

※ ※ ※

もしこの署名のリストが中国政府に渡れば悪用されるのではないか?という懸念があります。

署名の宛先はIOC(国際オリンピック委員会)です。
IOCが公平公正な組織であれば署名を提出することに何も問題ありません。

しかし2018年11月、台湾で行われた「台湾名義でのオリンピック出場についての国民投票」の直前にIOCから「台湾名義ならオリンピックの出場資格を失う」と通達がありました。議論の余地も無いIOCの一方的な政治判断です。

そして2022年の冬季オリンピックは北京開催です。現在のIOC内部は中国政府の強い影響下にあると考えられます。

コロナ禍の現在、WHO(世界保健機関)と中国の関係が問題になっています。
WHOだけでなく世界中の国際機関が中国政府に取り込まれているという指摘もありIOCもその一つだと言えます。

※ ※ ※

国際社会は中国との関係を見直し、台湾との新しい関係を構築する方向に動いています。

今、世界中の人々が苦しんでいる原因は中国政府の隠蔽体質にあります。
感染拡大を告発した医師を摘発してしまうのが中国という国です。

中国共産党の独裁体制が生む構造を変えなければ私たちの災難は続くということです。
次は別の新しいウイルスか、または軍事的な脅威かもしれません。

開催が出来るのかどうかも分からない状況ですが、延期になった東京オリンピックは1年後です。
世界は大きく変化しています。
台湾が「チャイニーズタイペイではなく台湾」で出場する可能性はまだあります。


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※署名サイトchange.orgの進捗情報にも掲載しました。コメントを読むことが出来ます