【プレスリリース】「チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます!」「Let Taiwan Be Taiwan at the Tokyo Olympics」 二つのオンライン署名の合計131,191筆を6月25日にJOC(日本オリンピック委員会)へ提出します

投稿日 :2021年6月24日

報道関係者各位
プレスリリース

「チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます!」「Let Taiwan Be Taiwan at the Tokyo Olympics」
二つのオンライン署名の合計131,191筆を6月25日にJOC(日本オリンピック委員会)へ提出します】

 私たちは台湾を応援する日本人と台湾人の有志で立ち上げたアクション「台湾2020東京」(https://taiwan2020tokyo.org)です。

 2020年の東京オリンピックでチャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求め、2016年にオンライン署名サイトChange.orgで署名をスタートさせました。

・チャイニーズタイペイは台湾を国家と認めない「台湾は中国の一部である」という中国政府の圧力によって生まれた呼称です。

・国名を名乗ることができないチャイニーズタイペイという呼称が存在することが、現在のオリンピックや国際スポーツ団体が政治的に中立ではない証明です。

・私たちは中国政府のスポーツを政治に利用すること、そしてIOCが政治的に中立な立場に無いことを抗議します。

 このアクションは台湾で台湾正名運動として広がり、2018年には台湾名義での東京五輪への参加申請の是非を問う国民投票が行われました。賛成は約476万票、反対は約577万票という結果で終わりました。選挙直前にIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長から「名称変更を認めない」と台湾側への通達がありました。それは台湾名義ならオリンピックの出場資格を失うという一方的な内容でした。

 私たちは6月25日にIOC(国際オリンピック委員会)の日本の窓口であるJOC(日本オリンピック委員会)へ署名を提出します。

 東京オリンピックの開会式1ヶ月前、そしてIOC設立記念日であるオリンピックデーの6月23日の署名数をJOCに伝え、オリンピズムの根本原則である政治的中立を訴えます。

 131,191筆の署名数(2021年6月23日現在)については、アメリカ人のLindell Lucy氏が今年2月に立ち上げた署名「Let Taiwan Be Taiwan at the Tokyo Olympics」と協力し、2つの署名数をChange.orgのシステムで合算した重複の無い数字です。

 本来なら印刷して署名を提出するわけですが、香港からも賛同のオンライン署名があり、署名を集めている時期に香港の法律が変りこの署名に参加したことで逮捕される可能性があるため、今回は署名の呼びかけ文書と署名数を提出することにしました。

○オンライン署名サイトのURL

チャイニーズタイペイではなく台湾と呼ぶことを求めます!
https://www.change.org/taiwan2020tokyo

Let Taiwan Be Taiwan at the Tokyo Olympics
https://www.change.org/let-taiwan-be-taiwan

○提出日時

2021年6月25日 午後2時50分集合 3時提出(3時15分終了予定)
日本オリンピックミュージアム前に集まります。
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号 Japan Sport Olympic Square
JOC 日本オリンピック委員会

○囲み取材を受ける代表者

永山英樹 台湾研究フォーラム会長
リンデル・ルーシー氏 「Let Taiwan Be Taiwan at the Tokyo Olympics」オンライン署名の主催者
イリハム・マハムティ氏 日本ウイグル協会名誉会長

○連絡先

携帯電話 070-64842624(永山)
メール lindelll@gmail.com(リンデル・ルーシー氏)
メール info@taiwan2020tokyo.org(台湾2020東京)


PDFファイルはこちらです


※オンライン署名change.orgの進捗情報に掲載しました。